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図書館戦争 有川浩

2007–05–29 (Tue) 01:04
図書館戦争 図書館戦争
有川 浩 (2006/02)
メディアワークス
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公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!敵は合法国家機関。相手にとって不足なし。正義の味方、図書館を駆ける!(Amazonより引用)
本の紹介文は自分で書こうと思ってるんですが、これ以上にしっくりくる文章はなかったので引用しました。

いやー、これは面白かったです!テンポがよくて、流れに乗って読んでるうちに終わってしまった、そんな感じ。

本が自由に読めなくなったら。
簡単に言うとそういうお話です。実際そういう問題は歴史上にも見られるもので、現代でもあながち本の中だけの話と言い切れないですね。
実際そんな世界になったら私は発狂します。今の状況でも、テスト期間中とか本が読めない期間が続くとイライラしだします!いやホントに。

最初は法律・・・っていうか舞台設定の話がちょっとカタくて面倒だったんですが、「良化委員会が過剰な検閲をしてて、それに対抗してるのが図書館」っていう形さえわかってれば、話にはついてこれるので読み飛ばしても問題ないです。・・・多分。
そんなわけでメインテーマは重いんですが、その重さはまったくないです。キャラクターがいいからですねー、きっと。有川さんがライトノベル出身なので、そういうのの書き方がうまいのかもしれないです。個性が強すぎます。一般人がいません。うー、キャラについては語りだしたら止まらないので割愛します(笑)

で、この話のもう一本の柱は「恋愛」です。
その恋愛がもうものっすごいベタで途中で本を投げそうになるくらい痒いんですけど、でも、いいんだなぁ、これが(笑)私は、オンナノコは誰でも頭の片隅に妄想スペースがあると思ってるんですが(私にはそんなものはない!という方はごめんなさい)、このベタさはその部分をかなり活性化させます。初めて萌えってこういうもんなのかも・・・!って思いました(笑)
シリーズが続くにつれてどんどん甘くなります。思わずにやけるので電車では読まないほうが無難です。(そもそも持ち歩くのが大変。とても分厚いです)

ラノベとエンタメどっちに分類するか、いろんな方々が迷っていらっしゃるんですが、私はエンタメに分類しますね。ラノベだと読者層が限定されてる感があるので。
まあ、どっちに分類しようとも面白さは変わらないので、ラノベレーベルだから、と敬遠したりせずにぜひ手にとってみてください。

シリーズなので以下続刊
図書館内乱
図書館危機
図書館革命

読了:2007/3/9

再読したので追記に感想追加。
「別冊図書館戦争Ⅰ」のネタバレ含むのでご注意ください。

別冊図書館戦争Ⅰ」を読んだので読み返してみたんですが、何度読んでもやっぱり面白いですね。

世界観とか初読の時は難しくて大体しか理解してなかったので、今回はしっかりと読みました。
ああ、そういうことかぁ、って今更ながら納得することが多くて…なんか斜め読みしててすいません、って感じでした(-_-;)

シリーズの中で、「戦争」が一番、「本を守るんだ!」って想いが強い話だと思います。
検閲に対抗する郁の危ういくらいのまっすぐさ。
自由を、権利を精一杯守ろうとする図書隊の面々。
たしかに図書隊は正義の味方じゃない。
だけど、あれほどの強い想いを持って戦える彼らは偉大だと思う。

日野の悪夢のシーン、久々に読んで胸が苦しくなりました。
「本を焼く国ではいずれ人を焼く」
思想が踏みにじられず、自由に主張できるこの環境が当たり前すぎて、その価値を忘れてしまう。
ふと気づいたときに手遅れになってしまわないように、しっかり考えなければならない。


このころの郁は本当にまっすぐ。
1年前に読んだときは思わなかったけど、確かに色々甘ちゃんだなーと。
気持ちばっかり先走っちゃってる感じ。
読んでると、教官のセリフとか色々、自分にも刺さるからこそ分かったっていうのもあるんですが。


しかし…
堂上、ほんとにこのころから郁ちゃん大好きね(笑)
別冊で、お前より先に好きになってた、って言ってたのでどのへんからかなって探りながら読もう、と思ってたんですが、しょっぱなからもう(笑)

「これに女を感じるほど飢えてない」
って言ってる堂上に笑います。

柴崎がまだ手加減してる感じがあったり、手塚が頑なだったり、郁以外のキャラたちもまだこれからって感じがあって懐かしかったなぁ。

再読了日:2008/4/11
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コメント

コメントとトラックバック、ありがとうございました。河野東です。

有川さんの作品は、1冊しか読んだ事がないんですが、それがベタ甘な恋愛モノで。それに比べて『図書館戦争』は薄いなぁと思ってたんですけど。
シリーズが続くにつれて、ますます甘くなるとか、かなり痒いことになりそうですね(笑

本が自由に読めない、こんな世界になったらかなりきついですよね。

河野東さん、こちらこそコメントありがとうございます☆

甘さはこれが一番薄いですが、シリーズ最終巻にはとんでもないことになるので、お気をつけください(笑)
図書館戦争で有川さんにハマって、既刊は全部読んだんですが、どれもおすすめですよ☆もちろん王道のラブも健在です(笑)

本が自由に読めない世界って恐ろしいですよね。
今の社会がこんなのでなくて、ほんとによかったと思ってます。

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『図書館戦争』 著者 : 有川浩 イラスト : 徒花スクモ 出版社 : メディアワークス 装丁・デザイン : 鎌部善彦 内容(「BOOK」データベースより) 正義の味方、図書館を駆ける! ―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良...  …

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