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春のシュシュ祭り

2008–02–29 (Fri) 14:44
明日から3月ですねー。
そして3月といえば私の中ではもう春なので、春物小物が欲しくなりまして・・・。
おなじみの生地屋さんに行って色々と物色してきた結果、あれもこれも欲しくなってしまい、ちょっとの生地で作れるのをいいことに、気になった生地を全部買ってしまいました(笑)
それでも普通に買うより安いんだから、もう売ってるシュシュは買えませんね~。

チェック柄。
もっとポップにしようかとも思いましたが、エプロンみたいになったり、学生ぽくなってしまうので、あえてクールめに。
春のシュシュ祭り 001


ノーマル。
ここでは春を全面に押し出した感じでー(笑)
小花柄は、ワンピースとか可愛いんですが、あんなに面積が広い柄物はちょっと手を出しづらく・・・小物から取り入れることにします。
春のシュシュ祭り 004


デカリボンつき。
シュシュブームで色んな変形シュシュが登場する中で見つけて、いつか作ろう、作ろう・・・と思って結構経ってしまった・・・。
やっと作れました!
生地もリボン柄なのがさりげないこだわりです、と主張してみる(笑)
春のシュシュ祭り 003


見にくいですがりんご柄。
りんごが大好きで、食べるのはもちろんのこと、アクセサリーモチーフとしても、見つけたら必ず立ち止まってしまいます。
生地屋さんで見つけたとき、これは買うしかない!って思いました(笑)
春のシュシュ祭り 002


あとはレース生地が2色分残ってまして(まだあるんかい)
今度また作ろうと思います。


よーやく!
梨木香歩「沼地のある森を抜けて」読了!
なんか長かった・・・。
なにか、こう、わかりそうでわからない。
でも全くわからないのとは違う、「引っかかり」みたいなものを残す読後でした。
またちゃんと感想書きますー。

そして読書量は落ちてるというのにまた借りてきてしまう、この学習能力のなさ・・・。
でも積読がないと不安なんですよ~

借りてきた本↓
「ホルモー六景」(万城目学)
「サクリファイス」「タルト・タタンの夢」(近藤史恵)
「三面記事小説」(角田光代)
「赤朽葉家の伝説」(桜庭一樹)

・・・いやぁ、ミーハー感溢れるチョイスですね(笑)
とりあえず、これで本屋大賞候補作のうち7作くらいは読めるメドが立ちました。
ほんとは全作読んで予想したいんだけどなぁ・・・。
買わない限りそれは無理ですね


今3/12がとっても楽しみです!

「Feel Love」vol.3
cutie
aikoのニューシングル
が全部その日に発売で!
あと2週間ちょいですが、ウキウキしながら待っています
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春休み折り返し地点

2008–02–25 (Mon) 02:45
今日はだいぶどうでもいいことばっかり書く気がします(笑)


なんだかぐだぐだしているうちに2月が終わってしまう!!
検定の勉強とか洋書を読むとか服作るとか、いろいろ考えていたことはあったのになぜか何ひとつ進んでいない・・・・。

しかもそのぐだぐだしている時間に本でも読んでいるのかと思いきやそうでもなく・・・。
「沼地のある森を抜けて」が進みません。電車で読むのに慣れちゃって、家での読書が進まない。ミステリアスでややホラーで読み応えのある作品で、先は気になっているのになぁ。

あと今は「阪急電車」が読みたくてしかたないです。
買うかどうしようか迷って結局図書館で予約したのですが、21番待ち・・・。
発売日の次の日に予約したのにおかしいだろ!恐るべし有川人気・・・!!
買ってしまおうかなー・・・ともんもん悩み中。
でもそうしたら絶対有川既刊作品全部買っちゃうよー、と踏みとどまっているのでした。

そういや「死神の精度」が映画化されてますね。
読んだことのある伊坂作品では一番お気に入りなので嬉しいことですが、あの世間知らずな愛すべき死神と金城武がいまいちマッチしないんですよねー。
じゃあ誰かっていうとわかんないんですけど。
キャスト考えるのは楽しいけどすごい悩みます。ほとんどテレビを見ないので芸能人がわかりません・・・。

最近考えたのは「図書館戦争」のキャスト!
でも未だ結論が出ません(^_^;)
手塚は瑛太、柴崎は栗山千明、というとこまでは絞りました(笑)
柴崎は黒木メイサ、柴咲コウ、沢尻エリカなどなど色々考えましたが、有川さんの日記見て栗山千明に決定!(笑)
瑛太はあのローテンションで天然なとこがヒットしました。
一時放送されてたドコモのCMで、蒼井優ちゃんと「俺達って、付き合ってんの?」と聞く瑛太はもう手塚にしか見えないです。
主人公の二人はなかなか適任が見つかりません。
郁ちゃん候補に長澤まさみを考えたときもありましたが、私はあまり彼女が好きではないのでダメです。郁ちゃんは壁女だし!(笑)

ぐだぐだしているなかで唯一有益そうな時間は、入浴タイム。
半身浴のお供に恋愛小説雑誌「Feel Love」vol.1を読んでます。
ゆっくり読んでるのでまだはじめの3作目くらいですが、とても幸せな気分になれます。
三浦しをんはやっぱいいです。
この本の巻頭のサトエリがものすごく美人で、いままで特にファンでもなかったのに急に好きになりました。かわいいなぁ・・・。

あー、日常がしまらないと日記もしまらない・・・。
明日は外出ます!
ケーキバイキングで思う存分食べてきます!
そこに行くまでに「沼地~」をちょっとでも読みます。いい加減ちゃんとした日常を送らねば。

八日目の蝉 角田光代

2008–02–16 (Sat) 00:58
八日目の蝉八日目の蝉
(2007/03)
角田 光代

商品詳細を見る
不倫相手の子どもを誘拐し、逃亡生活をはじめた野々宮希和子。産むことが叶わなかった我が子を重ね、過去を振り捨て、財産を手放してでも、私はこの子の母親でありたかった・・・。当たり前のように受け入れいれている「家族」という枠組みについて、改めて考えさせられる作品。

あー、この作品、色々ぐるぐる考えちゃって、上手く感想が書けなかったんですよ。
ここに書くほかに、自分だけのための読書記録を別につけているのですが、それを書くのがほんとうに大変でした。ファーストインプレッションを大切に、読後一番に書く感想で、いつもは1回でがーっと書いてしまうのに、この作品は書き直しました。ムリヤリひねり出した言葉があまりにも自分が思っていることと違ったので・・・。
今は落ち着いて、やっと言葉が見つかった感じです。


序章でおきる誘拐事件。
1章では希和子の逃亡生活が、2章では誘拐された薫(恵理菜)が大人になってからの話が書かれます。

角田作品はこれでやっと3作目くらいなので、新境地かどうかはわからないんですが、でもものすごい気迫が感じられる作品だと思います。

希和子と薫は全く血のつながりはない。
なのに、希和子は間違いなく薫の母親だった。
血のつながりはあるのに接し方がわからず、母親らしく振舞えなかった恵津子が、それでも恵理菜の母であることが間違いないのと全く等しく、希和子は母だった。

母親になるということは、一体どういうことなのだろう。

母になるということは、とても大きなとらえ方をすれば、「守ること」なのではないかと思う。
この子の苦しさを取り除いてあげたい。
少しでも楽しくいられるようにしてあげたい。
よく、尽くすタイプの女の子が「お母さんみたい」とかって言われるのって、このあたりが原因ではないかと思うのですがどうなんでしょうね(笑)

もし、自分の子供が将来誘拐されてしまったら、と想像してみる。
希和子のしたことは到底許すことができないし、自分の子が全く関係のない女のことを正真正銘の「お母さん」だと思っていた過去があるなんて、恐ろしくて気が狂いそうになる。嫌というより、おぞましいのだ。自分と確かに繋がっているはずの子どもの中に、自分が共有できないものがあることが。憎い女がわが子の心の中に巣食ってることが。

希和子と薫の逃亡生活は、微笑ましい。
でも私には、この生活がずっと続けばいいなんて思えなかった。
どうしても。

それはきっと私自身がまだ「親」より「子」の思考の持ち主だからだと思う。
もし今、一つ屋根の下に住んでいる私の母が、本当は全くの他人だったならば?
読みながらそんなことがちらついて、そして今の生活がきっと幸せだからこそ、薫のその後を想像して苦しくなった。
もうやめてくれ、と。
たとえもう取り返しがつかないにしても、もう前に進むのはやめてくれ、と。
ずっとそう思って読んでいました。

”どうして、私だったの?”
自ら選択したわけでもなく、勝手に運命をゆがめられ、「八日目の蝉」になってしまった薫こと恵理菜。
そんな彼女が、八日目より先も生きていこうと決意したきっかけは、皮肉にも憎むべき相手・野々宮希和子と同じように、崩れそうに柔らかく、でもとても強かな小さな命がもたらしたものだった。

壮絶で辛い出来事なのに、あんなに希望のある明るいラストがある。そこに、母の偉大さを感じる。
親になったとき。子どもを授かったとき。もう一度読みたい本です。

読了日:2008/2/13

リリイの籠 豊島ミホ

2008–02–15 (Fri) 13:53
リリイの籠リリイの籠
(2007/12/14)
豊島 ミホ

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書き留めておきたい輝き、漫然と夢見ていた美しい大人へと続く階段、自分だけを映してくれる瞳、幼いときの甘い思い出、離してしまった柔らかな手・・・。女子高を舞台に、キラキラした夢や希望、そしてひとさじの毒を加えて書き上げた、女の子のための連作短編集。

「銀杏泥棒は金色」「ポニーテール・ドリーム」「忘れないでね」「ながれるひめ」「いちごとくま」「やさしい人」「ゆうちゃんはレズ」の7編。
お気に入りは「銀杏泥棒は金色」「ながれるひめ」かな。うちも女2人の姉妹なので。(妹がひとり)
「忘れないでね」は別の意味で印象に残ってます。ドキッとするところがいくつか・・・。

豊島さんの新作、気になっていたところに、「粋な提案」の藍色さんにオススメいただきまして、即行図書館で予約したのがやっときました。
私的には、共学ではないので、豊島ミホの思春期シリーズ・番外編て感じです(笑)

正直ちょっと心配してました。
女子高の話ってことだったので、少し前に読んだ「雨の塔」で、女だけの世界にちょっと抵抗を感じてた私としては、合わなかったらやだなー、と。

でもそんな心配は杞憂でした。
いつもどおり、豊島ワールド全開。
高校生の話だけあって、甘酸っぱく、苦しすぎず、「檸檬のころ」と同じ空気を楽しめました。
相変わらず作品同士がちょこっとずつリンクしているのがいいですね。

「銀杏泥棒は金色」のラスト。
「多分これはラブレターだ。もっとがんがん近付きたい、三橋と倉田みたいに、くだらない冗談でテンポよくはしゃげるようになりたい、っていう類のラブを表した。」
っていうのが、ああ、わかるなーって。
女の子って、こういう愛の一歩手前の友情をみんな感じながら、思春期を終える気がします。

女の子の友情って、どこかしら恋に似ていると思う。
気遣って駆け引きして、相手のことを常に見ていないといけない。
だからたまに息苦しくなるのかもしれない。

でも、やっぱり女の子同士っていいなって思えるところがいくつもあって、そういうところではほわっとあったかい気持ちになれました。

豊島さんは女の子同士の微妙な距離感を書くのがほんとに上手い。
女友だちとの関係でちょっと悩んだことのある私としては、女子高は未知の世界のはずなのに、なぜだか懐かしく感じました。

読了日:2008/2/4

レインツリーの国 有川浩

2008–02–09 (Sat) 13:09
レインツリーの国レインツリーの国
(2006/09/28)
有川 浩

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忘れられない本。そこから盛り上がるメールのやりとり。自分と同じ感性で、少し違う表現をする彼女の答えは心地よく、ネットの中の会話だけでは飽き足らなくなった伸行。直接会ってほしいと願い出るが、彼女の返事はノーだった・・・。「図書館内乱」の中で問題となった本が実際に刊行された、飛び道具なし・直球ストレートの恋愛小説。

内乱読んでたときは特に読みたいと思わなかったんですが、今重くてダークな本ばかり読んでいたので、ふっと安心できる心地よい作品を読みたくなったので、手を伸ばしました。

自衛隊も怪物も飛び道具も出てこない、超・ド真ん中の恋愛小説。
図書館戦争シリーズより甘くはないですけど、それでもお互いをまっすぐ見て進んでいくひとみと伸の恋愛は期待通り安心できて、ほっとしました。

有川作品の恋愛はいつもベタベタの直球ストライクな感じですが、でも浮き足立ったりする浮遊感というか、頼りなさは全くないですね。
みんな地に足をしっかりつけて、冷静に現実を見据えながら、相手をまっすぐ見つめている。
その真面目さがあるからこそ、ここまで王道のお話でも飽きないのかなって思います。
で、毎回結構テーマが深刻なので、そこでもバランスとれてるのかな、と。

今回のテーマは聴覚障害ですが、私は、自分がどう思うっているより、聴覚障害の方・・・というか何か障害をもってらっしゃるかたが、この話を読んで、実際どう思うのだろう、と思いました。
有川さんがたくさん取材してこの作品を書いたとはいえ、有川さんはここでいう「健聴者」側に属すると思うんですね。
で、作中にもあるように、聴覚障害の方の辛さや痛みを健聴者が完全にわかることは不可能なわけで。
もしひとみのように思わない方がいたなら、これ読んでわかったような顔なんてしていたら大変なことになるな、と思ったんです。
なんていうか・・・この話はほんの一例で、ひとみが言うように、聴覚障害のこととその人の性格を全部つなげて考えてはいけないなと。
健聴者側は、「聴覚障害の人」というふうに一絡げにまとめてしまう傾向があるんじゃないかと思って。実際私自身もそういう部分があると思いますし。
それがどんなに失礼で無遠慮な見解だったかということに気づかされました。

あとは、キャラがかっこいい。
伸が、「男は成長を競い合っている」っていうの、なんかとってもいいなぁと思いました。
男の友情はさっぱりしててほんと素敵だなって思います。
女は憧れの同性は憧れたまま、自分には遠い存在として切り離しちゃう感じがするので。
あとは粗探しとかするほうが多そう・・・。
うう、私が性格悪いだけかもしれないです、すいません!m(_ _)m

有川作品の中では一見異色な感じですが、随所随所に有川作品だな~ってとこがあって楽しめました。
内乱読んでたので半分くらいネタが分かっちゃってたのが残念っちゃあ残念でしたが、ミステリじゃないのであんまり気にならなかったかな。
これ読んだ後、小牧と毬江ちゃんの話を読んだらあのカップルすごい好きになりそう。
今手元にないから読めないんですけどね・・・。
次の有川作品は「阪急電車」です!図書館で予約したのでいつ回ってくることやら・・・。

読了日:2008/1/31

1000の小説とバックベアード

2008–02–08 (Fri) 16:27
1000の小説とバックベアード1000の小説とバックベアード
(2007/03)
佐藤 友哉

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「片説」とは「小説」と似て非なるものである。「小説」が老若男女すべての人間に対して心を揺さぶる効果を持つのに対し、「片説」はある特定の人間にしか効力を持たない。27歳の誕生日に「片説」を書く片説家を首になった木原は、自宅に訪ねてきた一人の女性から「小説を書いてほしい」という依頼を受ける。片説すらかけない僕に、小説なんてかけるわけがないではないか・・・。しかしそのときすでに木原は、小説と片説を巡る文学の戦争に巻き込まれていたのだ・・・。

2008年度大学読書人大賞候補作だったので、読んでみました。
でもなぁ・・・うーん、なんか、ダメでした。好きな方には申し訳ないんですが、私には合いませんでした。
つまんないっていうよりかイライラしたっていうほうがしっくりくるかなー。
表現がいちいちくどい!
多分コレはラノベのノリかなー。
ラノベの話の筋とか内容とかは嫌いじゃないんですか、変に言葉をこねくり回して書くあの表現だけはどうしても馴染めないんです。疲れてしまって。
だから短い話だし、サクサクすすむかなぁなんて思っていたのが、全く進まず。
途中で投げようかと何度も思いましたが何とか読み通しました。
ほんと、読みやすさって長さとは無関係ですよね・・・。

あと、ファンタジーなのかハードボイルドなのかはっきりしなくて、いまいち話についていけなかったんですよ。
設定が荒唐無稽のは別にいいんですけど、それがなんか中途半端っていうか。
どんどん進んで置いてけぼりにされちゃった、って感じかなぁ。

主人公の木原は別に好きじゃないんですが、配川ゆかりや一ノ瀬さんなど、脇役のキャラクターはわりと好き。
キャラがしっかりしているのは好感持てました。


小説ってなんなのか?
っていうのがこの話のテーマで、私はテーマがよくわからないまま終わってしまったんですが、本好き、文章好きとしては一考する価値のあるテーマだとは思います。
映像でなんであれ、人の心を動かす物語を持つものは大きな意味で小説なのかもしれません。

忘れられていく文豪達の小説。
今も空から過去の小説家達が、自分が想いのすべてを込めて書いた小説が人々の心からすり抜けていく様子を見て、ため息をついているのかもしれない。
私自身、ミーハーなので、いわゆる文豪達の小説はさっぱり読みませんが、過去のそういった作品達を思い出して掬い上げてあげられるのは、今も本を愛している私達くらいなのかな、とちょっと思いました。

読了日:2008/1/30

春合宿に行ってまいります

2008–02–07 (Thu) 10:01
2/7~2/10の間、春合宿に行ってきます。
今回はお楽しみ合宿なので練習はほどほどに、みんなでわいわい騒いできます~。

ずっと書けずに溜まっていた読了本の感想をやっと形にできたので、合宿期間中に順次公開できるようにしました。
お暇でしたら見にいらしてください☆

では行ってまいります(@^ ^)/~~~

メタボラ 桐野夏生

2008–02–06 (Wed) 15:33
メタボラメタボラ
(2007/05)
桐野 夏生

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気がついたら、「僕」は謎のジャングルの中にいた。知識はある。教養もある。でも自分のことだけが何一つ思い出せない。一体「僕」は、どんな人間だったのだろう?森から抜け出た「僕」はまっさらな状態で、何とか生き延びる道を模索しつつ、新しい自分を構築しながら生きていく。「僕」の魂の向かう先は・・・?

桐野夏生初読みです。
桐野さんて、結構重い話を書く人らしい、っていうイメージだけはあって、読むの辛くなっちゃいそうだなって漫然と思ってたんです。中学生くらいのころ。
まぁでもそろそろそういう話でも読みきれるかなって思って、手に取りました。
しかしそんなに不安がっているのに、初読みに594ページの長編選んじゃうあたり自分結構チャレンジャーだと思います(^_^;)まぁ読みきれたんでよかったです。


なんだかいっぱい盛り込んだなーって印象を受けます。
記憶喪失に始まり、集団自殺、家庭内暴力、請負詐欺、沖縄の現状・・・。
読み終わった後は、なんかいままで目を逸らしていたものを目の前にうわっと一気に差し出されて、いっぱいいっぱいになってしまった、というかんじ。
今の若者が抱えている問題は確かにたくさんあって、そのいっぱいいっぱい感に押しつぶされて、擦り切れて、集団自殺に走る、という構図には納得いきますが、ちょっと盛り込みすぎでは?とは思いました。

メタボラは「metabolism」、つまり新陳代謝のことだそうです。
香月雄太としての過去をすて、新しい自分、記憶喪失だった「僕」・磯村ギンジへと生まれ変わるさまを表すタイトルだと思うんですが、それをただ単に「再生」とするんしゃなくて、「新陳代謝」ってすることで、「人が生きてる」っていう生々しさが伝わってくるなーって思います。

アキンツが喋る宮古の方言はぜんぜんわかりませんでした。
この方言がわかったらもっとのれて、アキンツのひょうきんな感じとか、独特の雰囲気がわかってもっと楽しかったのになぁ、とちょっと残念。
でも方言読むのって当たり外れあるなーとも思います。
両親が関西出身なので私も関西弁が喋れるんですが、変な関西弁の本は読んでて気持ち悪くなりますし・・・。

印象どおり、確かに重かった。
でも、次から次から起こるいろんなことに引っ張られて、最後までぐいぐいと読めたので、辛くはなかったです。
これから桐野夏生も少しずつ読んで行きたいなーと思います。
でもグロテスクなものはニガテなので、「残虐記」とかはちょっと手を出せないかも・・・。

読了日:2008/1/23

東京都美術館

2008–02–05 (Tue) 15:31
昨日、東京都美術館に行って来ました。
ずっと習っている書道の展覧会が今年は東京都美術館の展示室で開催されまして。
数が多いのでいつも全員は入らず、1部と2・3部で分けられているのですが、今年はスペースが広いので全員一挙に展示でした。
自分の作品も展示されているんですが、まぁ大して上手くもないのであまり見に行きたくないため、わざわざ足を運んだりしないのですが、今年は上手い1部方の作品と、会の創設者の先生の作品展も併設されるため、それを見に行きました。

やっぱり世界が違います。
筆の運び具合、墨の濃さのバランス、にじみのきれいさ、余白の使い方。
すごく勉強になりました。
もっと本気で書と向き合わなければいけないなと。
とりあえず近々登段試験があるので、頑張って書こうと思います。


書道展、ほんとは3日の日曜に行きたかったんですが、雪で交通機関がストップして足止め食らうのを恐れ、引きこもってたので4日に変更にしました。
ついでにルーヴル美術館展も東京都美術館でやってるので見たかったんですが、毎週月曜は休室で・・・(泣)
でも館内で宣伝してるのとか見たら、ついでじゃなくてコレのためにもう一度足を運びたい!て思いましたし、ほかにやってる展示会もいろいろ見て回りたいです。

あと、ミュージアムショップでたまたま見つけたアルフォンス・ミュシャの作品に惚れ惚れ。
画集買おうか迷いましたが、衝動買いできるほど余裕がなかったのでやめました(^_^;)
一度ミュシャ展にも行ってみたいなー、なんて思いました。

ウィキペディア「アルフォンス・ミュシャ」
Mucha museum

雨の塔 宮木あや子

2008–02–04 (Mon) 16:25
雨の塔雨の塔
(2007/11)
宮木 あや子

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外界から遮断された「陸の孤島」と呼ばれる学校に閉じ込められた4人の少女達。閉じた空間の中で、彼女達は互いに求め合い、傷つけあい、拒絶しつつ、ただ「愛」を求めてもがく。それがどんなにゆがんだ形の愛であっても。孤独と絶望を知る彼女達の向かう先にあるものとはいったいなんなのか・・・?

表紙のとおり、鳥籠の中に捕らえられた姫たちの話。
彼女達は自分の意思では何一つ決定出来ず、時が来たら利用されるひとつの駒でしかない。

前作「花宵道中」は鮮やかで、切なくて、美しかったのだけれど、今作は鮮やかさのかわりに虚無感があった。
読み終わっても、全くとらえどころがない。
空虚だなと。
内容が空虚なのではなく、「空虚さ」をめいっぱい表現した、という感じ。


これは女だけの世界を書いていて、ここに男は必要ない。
まぁいわゆる百合小説といわれる話なのかもしれないけれど、その言葉ひとつで括ってしまってはいけない気がする。

なんというか、百合とかそういうのって、男と女が存在して、そのうえで同性を選んでいるっていう意思があるように思うのですが、これはもう選択する部分が何もなかったように思うんですよ。
彼女達は自分の境遇に絶望し、希望を持たず、常に受動的に生きてきて、愛情とかそういう温かなものは向こうから与えられるくらいしか手に入れることは出来なかったんですよね。
だからたまたま愛を与えられたのが同性の友達で、寄り添える温かなものはそれしかなかったから、彼女達はそれに依存したのだと。
そこに女を愛している、女じゃないとダメだ、という意思はなかったはず。
そういう意味で、ただ単に百合小説というわけではないのでは、と思うのです。


今回は自分の立ち位置がはっきりしていて、感情移入するとか、共感するとかそういうことはほとんどなく、ただ彼らの生活を見つめている傍観者だった、という感じです。
静かに静かに。何の感情もなく、淡々と。


微妙なバランスで回っていた4人の世界は、ちょっとしたきっかけで崩れていく。
その後に待っていた未来にも、特に救いがあるわけではなく、また淡々と世界は回る。
その無常観には、少し見えた希望すら萎えてしまう。
話全体を通して、そんなやるせなさみたいなものを感じた。

花宵道中はとても好きなのだけれど、コレは正直ちょっと合わなかったかなぁと。
女特有の粘性が前面に来ている感じで、ちょっといっぱいいっぱいになってしまいました。
この静かな空気は好もしいんですが・・・。うーん。
とりあえず次も出たら読むつもりでいるので、今度は肌に合ってくれるといいなと思います。

読了日:2008/1/13

三角ストール

2008–02–03 (Sun) 17:12
三角ストール
三角ストールが完成しました♪
参考にしたのはこの本。表紙の作品を毛糸とカラーリングを変えて編んでいます。
「Perfume」っていうソフトモヘアの毛糸で編んだので、すごい軽いです。
春用に作ったので今の時期にはちょっと寒い・・・。
でも新しく作ったものってすぐ使いたくなるので、寒いのをこらえて巻いていきました。
なにやってんだか(笑)

とりあえず編み物意欲は収まったので、今シーズンはコレが最後の作品かな?
今年は普段着が私服になって初のシーズンだったので、けっこう色モノを作るように意識しました。制服のころは白・ベージュ・黒とかの無難なものばっかり作ってたので、今年は編んでて楽しかったです~。

長い春休みに突入したので、ちょっと資格の勉強とかしたいな、って思ってます。
書写検とか、TOEICとか。
そういや編み物検定とかいうのもあって、これもちょっと気になります。
夏は旅行ばっかりいって遊んでたんで、春休みは有意義に使ってみようと計画中です。

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管理人の日々のつぶやきと、読んだ本の感想、趣味で作ったハンドメイド小物について綴っています。
更新速度はマイペースですが、情熱が続く限りは続けていくつもりです。よろしくお願いします。

本の感想記事は予告なくネタバレする場合がありますので、未読の方はご注意ください。

初めての方、詳しいことが知りたい方はこちらからお願いします。

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Author:爽
大学生
誕生日:8/13
趣味:読書 アクセサリー作り ショッピング
好きな作家:
有川浩 伊坂幸太郎 桜庭一樹 小路幸也 高楼方子 恒川光太郎 豊島ミホ 梨木香歩 三浦しをん 村山由佳 森見登美彦
好きなモノいろいろ:
りんご 甘いもの 王道 FF7 ドラゴンボール 書道 数学 トロンボーンを吹く 整理整頓 aiko 雑貨屋さんめぐり
得意になりたいこと:
料理全般 カラオケ 語学(特に英語!)車の運転(ナビ含む)

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『鍵のない夢を見る』(辻村深月)

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