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お弁当作戦

2007–05–30 (Wed) 18:35
こんな本を買ってみた↓
起きて15分でちゃーんと作れるおべんとう、の本。
高3の12月くらいからお弁当は自分で作ってるんですが、レパートリーの少なさに泣けてくる・・・。
まぁ私は毎日同じお弁当でも全然飽きないんですが、作ってて面白くないんですよね。見た目も同じだし。
というわけで買ってみました。
正直朝はかなり苦手なので、寝坊しまくってます。まわりの友人たちは私が寝坊もしないしっかり者だと勘違いしているようですが、いつもかなり危ない橋渡ってます。なので「起きて15分で作れる」のはかなり重要なファクターです(笑)
まだ、巻末のミニおかずをちょこちょこ作るくらいしか挑戦してないですが、そのうちもっと手を広げるぞ。

地元図書館に予約していた本が届いたという知らせが来ていたので、借りてた本の返却がてら受け取りに。
「晩夏に捧ぐ」(大崎梢)をゲット。
なんだか図書館で借りた本が積ん読になってる・・・。一度借りたやつを予約が入らないからって延長しまくってんのがいけないんですけど。でも一冊も積ん読がないと焦るから、つい借りすぎてしまう・・・。今はとりあえず、
・「明日の記憶」(荻原浩)
・「蜂蜜色の瞳」(村山由佳)
・「晩夏に捧ぐ」(大崎梢)
をキープ(笑)あ、村山さんのはサイン会のために買ったからキープじゃないな。
一日なんにもしなくていい日がほしい。その一日で全部読みきる自信があります。
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図書館戦争 有川浩

2007–05–29 (Tue) 01:04
図書館戦争 図書館戦争
有川 浩 (2006/02)
メディアワークス
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公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!敵は合法国家機関。相手にとって不足なし。正義の味方、図書館を駆ける!(Amazonより引用)
本の紹介文は自分で書こうと思ってるんですが、これ以上にしっくりくる文章はなかったので引用しました。

いやー、これは面白かったです!テンポがよくて、流れに乗って読んでるうちに終わってしまった、そんな感じ。

本が自由に読めなくなったら。
簡単に言うとそういうお話です。実際そういう問題は歴史上にも見られるもので、現代でもあながち本の中だけの話と言い切れないですね。
実際そんな世界になったら私は発狂します。今の状況でも、テスト期間中とか本が読めない期間が続くとイライラしだします!いやホントに。

最初は法律・・・っていうか舞台設定の話がちょっとカタくて面倒だったんですが、「良化委員会が過剰な検閲をしてて、それに対抗してるのが図書館」っていう形さえわかってれば、話にはついてこれるので読み飛ばしても問題ないです。・・・多分。
そんなわけでメインテーマは重いんですが、その重さはまったくないです。キャラクターがいいからですねー、きっと。有川さんがライトノベル出身なので、そういうのの書き方がうまいのかもしれないです。個性が強すぎます。一般人がいません。うー、キャラについては語りだしたら止まらないので割愛します(笑)

で、この話のもう一本の柱は「恋愛」です。
その恋愛がもうものっすごいベタで途中で本を投げそうになるくらい痒いんですけど、でも、いいんだなぁ、これが(笑)私は、オンナノコは誰でも頭の片隅に妄想スペースがあると思ってるんですが(私にはそんなものはない!という方はごめんなさい)、このベタさはその部分をかなり活性化させます。初めて萌えってこういうもんなのかも・・・!って思いました(笑)
シリーズが続くにつれてどんどん甘くなります。思わずにやけるので電車では読まないほうが無難です。(そもそも持ち歩くのが大変。とても分厚いです)

ラノベとエンタメどっちに分類するか、いろんな方々が迷っていらっしゃるんですが、私はエンタメに分類しますね。ラノベだと読者層が限定されてる感があるので。
まあ、どっちに分類しようとも面白さは変わらないので、ラノベレーベルだから、と敬遠したりせずにぜひ手にとってみてください。

シリーズなので以下続刊
図書館内乱
図書館危機
図書館革命

読了:2007/3/9

再読したので追記に感想追加。
「別冊図書館戦争Ⅰ」のネタバレ含むのでご注意ください。

続きを読む ⇒

シアワセ

2007–05–28 (Mon) 22:15
なにげなーくテレビを見ていたら、HEY!HEY!HEY!にaikoが出てました。わーい、久しぶりに見たー♪
31歳とは思えぬあの可愛さ!井上和香があれだけはしゃぐのもわかるよ!私もメール交換したいよ!写真撮りたいよ!(笑)

音楽はそれほど熱心に聴いてるほうではないのですが、aikoだけは昔からずっとファンです。いつかライブに行ってみたいとは思っているものの、インドアなのでなかなか腰が上がらない・・・。うう、こんなことじゃダメだ!

で、今日は30日リリースの「シアワセ」を披露してました。相変わらずのaiko節が炸裂してましたよ。やっぱりaikoはいいなぁ。
aiko節は聴いてるぶんにはいいんですけど、カラオケじゃ私の歌唱力が低すぎて歌えません・・・。だから、aikoしか聴いてないといっても過言じゃないので、カラオケで歌う歌がないんですよ。どうしたものか・・・。

昼は短し歩けよ乙女

2007–05–27 (Sun) 23:48
友達と原宿行ってきました。
彼女とはもう長い付き合いです。中学校からなのでもう7年目。
価値観は似ているんだけど私とは違ったものを持っていて、一緒にいるとほんとに楽しいです。これからもよろしく!

今日はとにかく歩きました。日ごろの運動不足解消になればいいんだけど。
原宿→表参道→渋谷ってコースです。
原宿はそれなりに行くんですが、竹下通りをざっと見てお茶するだけだったりすることが多かったので、新しい発見があって楽しかったです♪服やら靴やらかばんやら買いまくりました。夏服全然なかったんです・・・(涙)

あ、あと表参道ヒルズにも入ってみましたー。
田舎モノ丸出しで、おもいっきり観光気分(笑)

そうだそうだ、渋谷駅にいくまでの道のりで「青山ブックセンター」っていう本屋さんに入りました。インテリア雑貨や洋書、写真・イラスト集がたくさんあって、まさに本の雑貨屋さん。いやー、もう、夢のような空間でした♪とくに写真集がすっごくよくて、「やばい、ここなら何時間でもいられるよ!」と2人でかなりテンション上がってました(笑)ほんと素敵で、通い詰めたいくらい。
写真集を見ていて思いついたんですが、これってなかなかプレゼントにもいいですね。来月は父の日で、何かプレゼントを、と悩んでいたのですが、これはちょうどいい品物かもしれない。本屋さんを巡っていいの探してみよう。

あ、もうひとつ!
私の好き作家・村山由佳さんが、おいしいコーヒーのいれ方シリーズ第二部の一冊目「蜂蜜色の瞳」を刊行されて、それの刊行記念にサイン会を開催されるんですけど、そのサイン会に行けることになりましたー♪
ちょっと無理して今日買いに行ってよかった~。
サイン会は初めてです。ちょっと緊張するけど楽しみだなぁ。当日が待ち遠しいです♪

星々の舟 村山由佳

2007–05–26 (Sat) 12:31
星々の舟 星々の舟
村山 由佳 (2003/03)
文藝春秋
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許されない恋に悩む兄妹、だらだらと続く不毛な日々にうんざりする長兄、人と一対一で向き合えない末娘、戦争の傷跡を負って生きる父・・・。家族をつないでいた母がなくなったとき、この家族を繋ぐものは一体なんなのか。ある家族の、ひとつの愛のカタチ。
人間関係で一番難しいのは、実は家族との距離のとり方なのではないかと、最近強く思うようになりました。例えば私が親に勘当されたとしても、私は永遠に彼らの娘であり、彼らもまた永遠に私の親なわけです。それってなかなかの束縛だと思います。気が合わなくても、自分の知らないところで勝手に繋がっちゃってて、切れないわけですから。
こんなこと書いてるからって、別に家族に嫌いなわけじゃないですよ。ただ、難しいなって。私の場合は主に母なんですけど。たぶん人間関係における一生の課題ですね、母との距離のとり方っていうのが。

ま、それはさておき本の感想へ。
村山さんは恋愛小説ばっかり読んできたので、家族小説は新鮮でした。恋愛小説も素敵ですけど、個人的にはメインテーマが恋愛じゃないほうがいいな。

綺麗な小説です。なんか、小説全体の流れが一定じゃなくて、ゆらゆらと漂っている感じ。
みんながそれぞれ諦めきれない何かを持って生きています。それが切なくて、時にあたたかい。
特に「子どもの神様」と「名の木散る」が好きです。

この中の人たちって、小説全体の雰囲気と同じで、どこか浮世離れしているところがあるんですよね。家族、っていう枠がなかったらそのままどこかに飛んでいっちゃいそうです。
みんなの中心だった母親が死んでしまってはじめて、みんな自分以外の家族のことをきちんと見るようになった気がします。
やっと、このばらばらだった星たちが、自分たちの力でひとつになろうとしてるんですよね。

あ、あと扱うテーマは重いものが多かったけど、あまり重さを感じずに読めたとこもよかったです。

読了:2004/8

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹

2007–05–25 (Fri) 22:12
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
(2007/03)
桜庭 一樹

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9月の始め、あたしのクラスに転校生がやってきた。目が大きくてちょっと青白い顔色で、でも確実に美少女と言える彼女の名前は、海野藻屑。そのエキセントリックな名前どおり、藻屑は変なやつだった。あたしは無関心を決め込んだのに、藻屑はなんだかんだとつきまとってきて・・・。13歳の少女なぎさと藻屑の奇妙な友情の物語。
うーん、この本はいろいろ書くのが難しいです。
桜庭さんの本は「少女七竃と七人の可愛そうな大人」に続く2作目です。
七竃はそうじゃなかったんですけど、これはちょっと黒系です。私はそういうのにあまり強くないほうなので、途中ちょっとやばかった部分もありましたが、ちゃんと読みきりましたよ。

なんだか甘いタイトルとは違って、話は全然甘くなかったです。なんか海の底でじっと息をひそめているような、暗くて静かで、でもちょっとした狂気を感じる話でした。うまく言えないけど。

なぎさと藻屑の友情は、いびつですね。喜び半減、悲しみ二倍って感じ。でも、2人にしか入れない世界というものをつくってしまってて、それがなんだか不安定でふらふらしてて、危なっかしかったです。

少年少女はいろんなところでそういう独自の世界を築いていて、もしかしたらそれが一つ一つ壊れていくたびに、一歩一歩大人になっていくのかもしれません。うーん、なんだかそれってすごい悲しいことのような気がします。

「生き残った子どもが大人になれる」という担任の先生の言葉に衝撃です。今までそんなふうに考えたことなかったので・・・。完全に大人になるってことが、小さいころに思ってたほどいいものじゃないってことはもうわかってるけど、それでも私は大人になりたいです。はやく。

読了:2007/5/25

はしかが流行っている

2007–05–23 (Wed) 21:23
土曜日の誓いはどこへやら、まったく過去本のアップが進んでいない・・・。課題が終わったあとにタイムスリップしたい・・・。

タイトルにもありますが、大学生といえば今ははしかの話題で持ちきりですね。
ついに昨日早稲田も休講になりましたし。
うちの大学はまだ大丈夫ですが、そろそろ来るんじゃないかとおびえております。
休講は万歳なんですけど、夏休みが削れたり土日の補講とかがうざいので、このまま平穏無事に過ぎ去ってくれることを祈ります。
予防注射は2歳の時に受けたっきりなので、あらためて受けとこうかなーと軽い気持ちで病院に電話したら、なんと半年待ちでしたよ!!
半年たったらさすがに終息してるよ・・・。

そういや大学の図書室で「風か強く吹いている」(三浦しをん)を見つけました。
地元の図書館では予約100件以上の本が無造作に棚に突っ込まれていたときはわが目を疑いましたよ・・・!
即行借りました♪
桜庭一樹本を地元で借りていたので、そっちを片付けてから読む予定。
楽しみー☆しかし読むひまがあるのか・・・。が、頑張るぞ!

裏庭 梨木香歩

2007–05–23 (Wed) 21:09
裏庭 裏庭
梨木 香歩 (2000/12)
新潮社
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丘の麓のバーンズ屋敷に何か秘密があることは、当時その辺りの子どもなら誰でも知っていた。
不思議に満ちたその屋敷の中に足を踏み入れた照美は、あることがきっかけでその屋敷の秘密―「裏庭」に入ってしまう。そこで照美が見たものとは?日本と異国、生と死、現世と異世界・・・様々な要素の絡まりを解いた先で待っていたものとは、一体なんなのか?少女の心の中を描いた長編ファンタジー。
少女の残酷さっていうものは、本当に恐ろしい。
可憐で繊細な少女たちの内面に隠されている、その破壊衝動のようなものは、同年代の少年たちのそれとは、くらべものにならないくらいすさまじいと、私は思います。

梨木さんの本はこれでやっと3冊目です。(読了本:西の魔女が死んだ・りかさん)
今まで読んだ中では、いつも主人公の女の子は、自分の両親よりも祖父・祖母(あるいはそれに近い年齢の老人)との関係が深いですね。親子の絆の薄さが出すせつなさ・痛さが、梨木ワールドの根幹をなす気がします。
私はこの独特の空気感がほんとに好きです。胸の奥底に響いてくるっていうか、読後もしばらくはその本の中の空気に漂っていられるような、そんな気がします。

テルミィの中にあった底知れぬ負の感情は、決して彼女だけじゃなく、ほかの誰にも当てはまるものだと思います。
誰しも、心の中に恐ろしい怪物を飼っているということを、今改めて感じました。

怪物が行なった残酷な行為が、頭から離れません。
あのシーンが一番強烈でした。ほんとに背筋がゾッとしました。私の手にも感覚が残っているような気がして、怖かったです。
でも、だからこそ一番惹かれる場面です。
あぁー、自分のネガティブさがわかってしまう(苦笑)

なんか私はこういうゾッとする、言いようのない怖さに無条件に惹かれてしまうのかもしれないです。
マイ・バイブル「時計坂の家」だってそういう怖さに惹かれているわけですから。

この本は、繊細でした。一歩間違うと壊してしまいそう。
でも、その中で生きる、たくましさがありました。
読後は、余韻に浸りたくなること間違いなし、ですよ!

読了:2007/5/21

レポートが溜まっている

2007–05–19 (Sat) 17:35
やっとパソコン開けられた・・・・。

この一週間、課題が忙しくてろくにネットもできませんでした。
まだレポートは溜まってんですけどね。ひと段落。

まだまだ感想文をアップしたい本とか、挨拶に行きたいブログとかたくさんあるのに達成できるのはいつなんだ。夏か?遠いなー・・・。

とりあえずこの土日に一冊か二冊は感想文をアップできるように、課題を終わらせよう。本も読めない今の状況は私的にかなりつらいです。

ひさしぶりのBBQ

2007–05–13 (Sun) 23:22
サークルの企画でBBQしてきました!
楽しかったですね~。うちのサークルは人数が多くて、先輩はおろか同期ですらまだ会ったことない人とかいまして。今日やっと全員に会えましたよ!早く仲良くなりたいです。

大学っていろんな人がいるなぁ、と感じる今日この頃。
とにかくいろんな人と喋ってみたいです。いろんな価値観をみてみたい。今までの自分の交友関係って閉鎖的だったんですけど、もっと視野を広げていかなきゃもったいない!って思うようになりました。
頑張ろう。

檸檬のころ 豊島ミホ

2007–05–13 (Sun) 22:08
檸檬のころ 檸檬のころ
豊島 ミホ (2005/03)
幻冬舎
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クラスに馴染めなくなった友人、叶わない恋心、空回りする努力。
コンビニの一軒もない、田舎の県立高校を舞台に、そこに関わる人たちの想いが交錯する。
かっこ悪くたっていいじゃないか。それが僕らの青春だ。
胸の奥のほうがきゅんとなる、青春連作短編集。

「タンポポのわたげみたいだね」「金子商店の夏」「ルパンとレモン」「ジュリエット・スター」「ラブソング」「担任家業」「雪の降る町、春に散る花」の7作が収録されています。

これを読んだのが高校2年の時で、まさに本の中の時間とぴったりあってたので、すごく共感できました。特にすきなのは「ルパンとレモン」です。
吹奏楽部の学生指揮者、才色兼備の秋元加代子に片思いする、野球部の西くんの話。彼の、最後のセリフがすごく気に入ってます。

俺はその一勝を、必ず勝ち取ろうと思う。たとえば俺が、九回裏ツーアウトでバッターボックスに立ったなら、そこから逆転させてやるんだ。いっそホームランとか。うん、かっこいい。

ほんとかっこいいよ!(笑)
勝っても、西自身の想いは全然叶わないんです。でも「秋元を泣かせない」ために、彼は試合の勝利を願う。
よくあるっちゃよくある話なんですけどね。豊島さんの文章が放つ独特の空気感みたいなものが、気に入ったのかも。

「タンポポのわたげみたいだね」
女のコの友情って、難しいよね、って話です。
私は女友達との距離のとり方にいつも戸惑うんで、なんか読んでて苦しかったです。いろいろ思い出しちゃって。でも読み終わったあとは前向きになれる話でしたね。

「金子商店の夏」
焦りと虚無感をすごく感じました。
たしかに痛い、です。でも彼は彼自身が変わらないかぎり、何をやっても痛い焦りと虚無感を感じているのではないかと思います。そして、きっとそんなヒトは(自分を含めて)たくさんいるんでしょう。

「ジュリエット・スター」
男女交際禁止寮の中での恋の話。
これは、じっとり纏わりつくような、負の要素がある恋のような気がします。そして何かに酔ってるような、軽い狂気。
なんかちょっと怖かったです。

「ラブ・ソング」
気にも留めてなかった男子に恋に落ちる瞬間。
この話は一番色彩豊かでポップな印象ですね。でも、そのポップさに反して内容はすごく切なくて。読んでて思わずため息をついた気がします。
恵さんの詩を知りたいですねー。

「担任家業」
教師の苦悩の話。
教師っていう仕事はほんとに大変だと思います。同時に私がもっともできない職業です。もちろんすごくやりがいはあるのだろうけど、何百人という人間を相手にして、彼らの将来まで考えなくてはならない、ということが私にはできないです。
だからこの話は、「ああ、やっぱり」って感じでしたね。

「雪の降る町、春に散る花」
ひとりで上京することになった加代子の、故郷との別れ。
電灯の薄明かりのような、くすんだ明かりを感じる作品だった気がします。こう書くとマイナスイメージっぽいですけど、そうじゃなくて、なんとなく寂しくて哀しい、そして幻想的な感じ。
新しい生活に対する期待がまったく書かれていないんです。それがすべてを物語ってる気がします。

この連作短編集のキーワードは「痛み」ですね。
心の中で燻っているような、うずくような、痛み。
本を読んで、切なくなることはあっても、こんな微妙な「痛み」を感じさせてくれるものはありませんでした。
忘れかけていた何かを思い出させてくれる、そんな作品だと思います。

読了:2005/9/2

ジェネラル・ルージュの凱旋 海堂尊

2007–05–12 (Sat) 02:47
ジェネラル・ルージュの凱旋 ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂 尊 (2007/04/07)
宝島社
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桜宮市 東城大学医学部付属病院 不定愁訴外来の万年講師・田口公平の下に、一通の怪文書が届く。それは救命救急センター部長・速水晃一が特定業者と癒着しているという内部告発だった。田口は病院長・高階からの依頼で調査に乗り出すものの、敵対している沼田の介入、厚生労働省の厄介者・白鳥の参戦で事態はややこしくなるばかり・・・。
田口は同期の友人、速水を病院から追放することになってしまうのか?

この本はシリーズものでして、待望の新刊です。
私は基本、図書館で借りて読んでます。お金や部屋のスペース事情からなんですが、この方法は新刊を読むのが難しい!
今までは利用者が少ない高校の図書館で新刊読み漁ってたんですけど、さすがに今はそれもできなくて、新刊我慢の日々です。

で、この本は図書館で借りたんですけど、新刊をどうやって手に入れたかっていうとですね。
たまたま本屋で平積みされてるのを見つけて、とりあえず予約数を調べようと思って、ケータイで地元の図書館に検索かけたんですよ。
そしたらなぜか蔵書に入ってなくて、「あれ?」って思って調べたら、ちょうどその日が発売日だったらしくて、図書館はまだ買ってなかったみたいで。
もう、これは一番にリクエストして読まないと、予約100件待ちになってしまう!!と思った私は、即行で地元図書館に駆け込みました(笑)
うちの図書館は蔵書の検索・予約はネットでできるんですが、リクエストは直接行かないとできないんです。
走った甲斐あってこの本は一番に私の手元に来てくれました♪

しょうもない話を延々とすいません(汗)ちょっと嬉しかったんで書いてしまいました。以下から感想に入ります。

今回はミステリー要素がずいぶん減りました。病院内部のゴタゴタが中心に書かれていて、「半落ち」に似てきた気がします。

相変わらずキャラクターたちが特徴的で、私にはそこが一番よかったです。キャラクターが勝手にどんどん動いてくれる小説はさらっとテンポよく読めて、気分が盛り上がります。あまりにも勝手に動きすぎて田口にはちょっと同情しますが(笑)
特に姫宮が好きです。前作で初登場だったんですが、知的で何でもできる才女という私のイメージを見事に覆すドジっぷりがいいです。行け行け姫宮ー!!という感じで読んでました(笑)次もどんどん出てきてほしいなぁ。
シリーズものの面白さで、既刊「ナイチンゲールの沈黙」「螺鈿迷宮」とのリンクがあります。ああ、こんなこともあったよね、あの裏でこんな大変だったんだー、と盛り上がってました。シリーズもののこういうリンクは結構好きでなので、嬉しいです。

私は速水の考え、というかもはや行動もしちゃってるんですけど、それは全面的に間違ってるかって言われたら、イエスとは言えないですね。
正しいことを正しくやるっていうことは、ほんとに難しいと思います。
特にこういう現場ではなおさら。

このシリーズは面白いんですけど、読むたびに病院行きたくなくなります(苦笑)でもやっぱり続きは気になるんで、最後までついていきたいと思います♪

読了:2007/5/10

時計坂の家 高楼方子

2007–05–09 (Wed) 23:23
夏休みに従姉妹のマリカに誘われて、フー子は汀館(みぎわだて)の祖父の家にひとりで泊まりに行くことに。そこにはどこにもつながらない階段と、板で打ちつけられた扉があった。ある日フー子がその扉を見つめていると、扉のドアノブにかけられた開かないはずの懐中時計がひとりでに動き出し、扉もゆっくりと開いていく。甘い茉莉花の香りに誘われたフー子は、その妖しく、美しい「茉莉花の園」へと足を踏み入れていく・・・・。少女がもつ可憐さ、儚さ、そして残酷さを独特の世界観で書く、長編ファンタジー。

どうしようもなく強く惹かれていく心。
見たこともない世界への憧れ。
夢見る少女を世界に引き止める淡い恋心。
甘く怪しく、そしてどこかエキゾチック。

この本を初めて手に取ったのは、中学2年の頃でした。
今でこそ足繁く図書館に通ってる私ですが、小学生の頃はそこまで本好きではなかったんです。小さい字の本を読むことに抵抗はなかったけれども、自分から本を手にとって読むことは稀でしたね。
で、中学2年の頃にたまたま国語の先生が薦めてくれたのがこの本だったんですけど、もう、すごく引き込まれました。
それまでの私の読書ってほんと字を追うだけで、主人公の気持ちとか、風景の描写とか、考えたこともなかったんです。
でもこれは違いました。
考えなくても風景が見えてくるんです。主人公・フー子こと文子が、扉の向こうに惹かれる気持ちがわかるんです。
すごく、怖かった。怖くてたまらなかった。
あまりに衝撃が大きすぎて、読み終わったあと動けませんでした。
「本ってこんなにすごいんだ」って気づかせてくれた、私の中では一番大切な一冊です。
友達にも勧めるんですけど、私の気持ちが大きすぎてちょっとみんな引いちゃうんですよ(涙)
どこかに同じ熱意で語れる人、いないかなぁ・・・。

読了:2002年(アバウトですいません・・・)

好きなことを好きなだけやれるシアワセ

2007–05–08 (Tue) 20:45
今日はサークルでしたー。吹奏楽団に入ってます。
帰宅は20:30くらいだったかな?10:00くらいになる日もあるんで、今日は早いほうですね~。

で、いつもうちの夕飯って結構早くて、18:00くらいなんですよ。大学生になってからは18:00になんて全然帰って来れないんで、いつも母がわたしの分だけあとから作ってくれるんです。
なんかいつもは特に意識しないのに、今日は突然母のありがたみを感じました。疲れて帰ってきても、帰ったらちゃんとご飯が用意されてることのありがたさ。当たり前って思っちゃいけないことだなーって。

小中高と勉強に部活に打ち込んで、それなりに結果も出してきました。それは今まで全部自分の力だと思ってましたけど、実はそうじゃないんですよね。
何の心配もなく勉強や部活に打ち込める環境を作ってくれてるのは、紛れもなく父や母で、自分ひとりで頑張ってるようでも、支えられてる。
そのことは、絶対忘れちゃいけないこと。

大学生にもなっていまさらこんな当たり前のことをしみじみ感じているのってちょっとどうなのって感じですが・・・。とにかくせっかく気づいたこの気持ち、大切にしていかなくてはいけないなと思います。

そうそう、今日から過去に読んだ「殿堂入りの本たち」の感想をアップしていこうと思ってます。過去に読んだ本のことばっかり書くのっていいのかなぁ、とは思いますが、ほんとに好きな本ばっかりなので語らせてください。

新しいおもちゃ

2007–05–06 (Sun) 22:24
予告通り買いに行ってきました、トロンボーンセミハードケース。
ちなみにセミハードケースっていうのは、通常の楽器ケースよりやや強度は劣るものの、その分軽めで持ち運びしやすいケースのことです。

楽器屋さんから家まで持って歩きましたけど、やっぱり軽い軽い!もうスキップとかしたくなりましたよ(笑)
軽さのほかの利点は、背負えるようになってるんで手が空くことですね。手一杯で楽器みたいなでかいもの持ってると改札が通りにくくてしょうがないんで、これからその苦労が軽減されると思うと幸せですよー。


あと今日は昨日録画していた「ブレイブストーリー」を見ました。
原作がすごいスキなんですよー。
劇場公開時に見ようか迷ってたら終わっちゃったんで、テレビでやるの待ってました(DVD借りろよ・・・)

私は原作命なんでやっぱり違和感でしたね。
ミツルはもっと冷たい感じだし、ゾフィはもっと世間知らずな皇女様なイメージがあります。
でも絵はきれいでよかったかな。
あー、原作もう一回読みたくなってきた・・・。

日光に行って来ました

2007–05–05 (Sat) 23:05
高校時代は部活、受験期は引きこもり、とゴールデンウィークは毎年あまり遊びに行ってなかったのですが、今年はわりとアクティブです。

高校時代の、部活の友達とはランチ、クラスの仲間たちとはボーリング。それで今日は日帰り日光旅行に行ってきました。

なんとなーく遠出したいよねー、みたいな感じで始まった旅行なので、特に計画はなし(笑)東照宮しか観光してません。
日光なんて小学生の修学旅行以来だったので懐かしかったです。

三猿も眠り猫もいいですが、私は鳴龍に感動しました。
あんな澄んだ音を久々に聞きました。癒されます。

明日はマイトロンボーンのセミハードケースを見に楽器屋へ行くつもりです。ほんと今年は家にいないな・・・。

そういや今年は私だけでなく、母を除くほかの家族みんなこんな感じでばらばらでした。家には母ひとりで、あまり口に出してはいなかったけど、やっぱりちょっと寂しかったらしい。ごめん。今度何か企画しよう。

愛用のモノ、道具に名前つけてますか?

2007–05–05 (Sat) 23:00
トラックバックの練習です。FC2からお題拝借しました。

愛用品はまずハサミ。幼稚園のころから使い続けてます。針金を切るという私の暴挙をもろともせず、いまも順調な切れ味を保ち続けるというツワモノです(笑)
で、そんなハサミのことを私は「ペンチ」と呼んでいます。紛らわしいったらありゃしない・・・。

あとはトロンボーンですかね。高一の時に買ったヤマハのゼノ。こいつは「ワタル」です。別に彼氏の名前とかじゃないですよ!

愛用品はまだいろいろありますけど、名前がついてるのはこれくらいかな~?
あとは小さいころはぬいぐるみに名前をつけてた気がします。

はじめまして

2007–05–04 (Fri) 23:32
はじめまして、爽と申します。
はじめていらっしゃった方はお読みください。

□■このブログについて■□
サイト名:リトル・バイ・リトル
管理人:爽(そう)
トップページURL:http://littlebylittle13.blog103.fc2.com/
 
今のところ 日記:本の感想:ハンドメイド=6:2:2 くらいの感じです。
一応このブログのカテゴリ的には「本の感想」なんですが、最近記事の更新が滞りがちです。
気長にお待ちいただけると幸いです…。
つらつらと思ったことを書いているだけなので、予告なくネタバレをする場合があります。ネタバレを気にされる方は、未読の本の記事は読まないほうが無難かと思います。
また、過去(ブログ開設前)に読んだ本も不定期ですがアップしていきます。お気に入りの本、おすすめの本を中心にアップしていく予定です。記事の最後に読了日が書いてあるので、読んだ時期はそこを参考にして下さい。(ちなみに過去の読了本リストはこちら)

本の感想は、私の主観によるものです。お読みになる際はそのことを十分ご理解してお読みください。万が一気分を害されても、一切責任は取りませんので、あらかじめご了承ください。

あと、これは読み飛ばしてくださってかまわないのですが・・・。
気分によってその日の文章のテンションがかなり変動する可能性があります。まったく別人にみえる日もあるかもしれませんが、記事を書いているのは私一人だけですので、ご安心(?)を。

ハンドメイドの記事の中には、委託販売をお願いしている【DIAMOND-HERO】さんへの納品情報もあります。
タイトルに【納品】という文字が入っていれば納品するものなので、興味がわいた方はぜひお店に足を運んでみてください。もっと素敵なほかのオーナー様の作品もたくさんありますので♪
それ以外は自分用の小物などの記事ですので、販売はしません。
まぎらわしいですが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

□■コメント・トラックバック・リンクについて■□
基本的にどれも大歓迎です。どんどんしてくださってかまいません。
報告をいただければ大喜びしますが、なくてもかまいません。
また、トラックバック返しは必ず行なうというわけではありません。コメントに関するこちらからの返信は、なるべく早くしたいと思っていますが、遅れがちになることが多いと思います。気長にお待ちいただければ幸いです。
ただし、返信の必要がないと管理人が判断したもの(宣伝目的など)には返信を行なわない場合があります。

また、記事とまったく関係のないコメント・トラックバックなどは告知なく削除させていただきますので、あらかじめご了承ください。

□■管理人とのコンタクト■□
何かありましたら、一番最近の日記(カテゴリ:ヒトリゴト)にコメントをお願いします。返信もその記事にします。
管理人にのみ知らせたい場合、私信機能をお使いください。(「管理者にだけ表示を許可します。」のチェックボックスにチェックを入れて投稿してください。)管理人にだけ、閲覧可能になります。この場合の返信は、メールアドレスが記載されている場合のみ返信いたします。
ややこしくてすみません。不都合が生じてきたら変更しますので、いまはこのようにお願いします。

□■さいごに■□
長い文章をお読みくださりありがとうございました。
至らぬ点は、アドバイスをいただければ改善していきたいと思っていますので、お気軽に連絡をお願いします。まだ何もないところですが、お楽しみいただけたら幸いです。

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管理人の日々のつぶやきと、読んだ本の感想、趣味で作ったハンドメイド小物について綴っています。
更新速度はマイペースですが、情熱が続く限りは続けていくつもりです。よろしくお願いします。

本の感想記事は予告なくネタバレする場合がありますので、未読の方はご注意ください。

初めての方、詳しいことが知りたい方はこちらからお願いします。

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爽

Author:爽
大学生
誕生日:8/13
趣味:読書 アクセサリー作り ショッピング
好きな作家:
有川浩 伊坂幸太郎 桜庭一樹 小路幸也 高楼方子 恒川光太郎 豊島ミホ 梨木香歩 三浦しをん 村山由佳 森見登美彦
好きなモノいろいろ:
りんご 甘いもの 王道 FF7 ドラゴンボール 書道 数学 トロンボーンを吹く 整理整頓 aiko 雑貨屋さんめぐり
得意になりたいこと:
料理全般 カラオケ 語学(特に英語!)車の運転(ナビ含む)

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